防火対象物

スポンサードリンク



防火対象物

防火対象物(ぼうかたいしょうぶつ)とは、不特定多数の人に利用される建造物等のことをいいます。

 

消防法第2条において「防火対象物とは、山林又は舟車、船きょ若しくはふ頭に繋留された船舶、建築物その他の工作物若しくはこれらに属するものをいう。」と定義されています。これらの建造物については、もし火災が発生した場合、甚大な被害が生じることも十分考えられます。そこで、通常の建造物よりも厳しい防火管理が求められることから、法的に必要な措置(防火管理者の選任など)を講じるために防火対象物の制度が設けられました。

 

目的は「火災を予防し、警戒し及び鎮圧し、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、火災又は地震等の災害に因る被害を軽減する」という条文に示されているように、火災を予防すること、発生した火災を鎮圧することを目的としています。

 

建物使われ方や、建物を使用する人の性質などによって、建物を十数項目に分類化し、建物の用途毎に設置すべき消防設備の規模を定めています。例えば、映画館や百貨店、病院などの防火対象物は、倉庫やその他の事業所(事務所ビルなど)と比べて、消防設備の規模が大きくなっています。

 

特に、不特定多数が利用するために、災害発生時に大きな被害が発生するおそれがある建物を「特定防火対象物」といいます。一般の防火対象物よりも安全性を高める必要があるため、消防設備のグレードを高く計画しなければいけません。

 

 

クリックでポチッ!と投票をお願いします。
にほんブログ村 住まいブログ 住宅設備・設備工事へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

 

防火対象物関連エントリー

消防法で定められている消火設備
消防法で定められている消火設備には次のものがあります。
消防対象物
山林又は舟車、船きょ若しくは埠頭に繋留された船舶、建築物その他の工作物又は物件をいう。
スプリンクラー設置義務
認知症高齢者グループホームにたいして、平成19年6月13日の消防法施行令等の一部改正に伴いスプリンクラー設置が義務付けられました。
避難誘導設備
避難誘導設備とは、建物内で火災が発生した時に内部に残された人々をいち早く安全に避難させるための設備です。
屋内消化設備(1号消火栓)
屋内消化設備(1号消火栓)に関わる技術的な事を紹介します。
屋外消火設備
屋外消火設備は、工場や倉庫などの広い敷地内に多数の建築物がある場合などに設置される場合が多く、ホース接続部からの警戒範囲が40m以下になるように配置します。
真空スプリンクラー
従来のスプリンクラーは、火災以外での放水危険があり、 錆び、腐食での漏水などで建物機能が損なわれたり、地震・凍結時の配管亀裂・ヘッド破損などで過大な損害・水損事故が起きています。