建築設備用語集

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用語集:給排水衛生設備記事一覧

直結給水方式

水道を直接敷地内へ引き込み、そのまま水道配水管の持っている圧力を利用して各所に給水する方式であり、水道本管に流れる水を直接供給します。清潔かつ安全な水を供給できる方式であります。しかしながら、日本の水道は配水管内圧力が低い為この直結給水方式で供給可能な建築物が限られてきます。各市町村の水道局により異...

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増圧直結給水方式

直結給水方式の利点を活かし、欠点である圧力不足を補う事のできる給水方式です。増圧ポンプ(ブースターポンプ)を設置し、そこで加圧を行い各所へ給水する方式で直結給水方式と同様に安全で清潔な水を供給出来ます。現在では、水量、圧力共に能力の高いポンプが製造されており使用範囲も拡大されています。しかしながら、...

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ポンプ直送給水(圧力給水ポンプ)方式

敷地内、もしくは建物内へ受水槽を設置しポンプにて加圧給水する方式です。給水本管の圧力不足や口径不足などにより直結給水方式や増圧直結給水方式が採用できない建物に採用されます。また、断水時に水の供給が必要な病院などの建物に採用される為、中規模、大規模な建築物で多く採用されています。受水槽に一旦水を蓄えて...

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重力給水方式

地上もしくは地階へ設置された受水槽より建物最上部へ設置した高架水槽へと揚水ポンプにて水を押し上げ、その高架水槽から重力で給水する方式です。高架水槽の高さによる重力で必要給水圧を確保する為圧力の変動は少ないですが、水質汚染の要因になりうる水槽が2箇所設置され、なおかつ高架水槽は環境条件的にも不利な場所...

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水頭

水頭とは、流体がもつエネルギーを水柱の高さに置き換えたものになります。流体のエネルギーには圧力エネルギー、運動エネルギー、位置エネルギーがありますが、これを高さに置き換えたものが圧力水頭、速度水頭、位置水頭といいます。この他に、損失水頭がありますが、これは配管内の摩擦損失、継手類、量水器、弁類などの...

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損失水頭

損失水頭とは、管内及びダクト内を流体が流れる際に生ずる圧力損失を水頭圧の単位[m]で表すことをいいます。給水装置でのおもな損失水頭は、配管内の摩擦損失、継手類、量水器、弁類で、その他は計算から省略しても問題ないと思います。損失水頭計算方法はこちらです。

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動水勾配

動水こう配とは、配管長に対する摩擦損失水頭のことをいいます。一般的に管路間における損失水頭を距離で除した値で、動水こう配の値を千分率(‰…パーミル)で表します。動水勾配は次式で求められます。I = H / L × 1,000(‰) I : 動水勾配 H : 損失水頭 L : 配管延長

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排水設備

建築設備設計で排水の計画を行う際は、まず敷地周辺の公共下水道の有無や取り付け高さや配管口径、勾配などの調査を行う。排水設備における合流式とは、汚水、雑排水を含む排水と雨水をまとめて排水することをいいます。また、分流式とは排水と雨水を別系統で排出することをいいます。

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BOD

BODとは、生物化学的酸素要求量の略号の事をいいます。河川水や工場排水中の汚染物質(有機物)が微生物によって無機化あるいはガス化されるときに必要とされる酸素量のことで,単位は一般的にmg/Lで表わします。溶存酸素の存在下で、水中の有機物質などが生物化学的に酸化・分解される際に消費される酸素量のことで...

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浄化槽

合併浄化槽とは合併浄化槽とは公共下水道、農業集落排水施設などなどが整備されていない地域でトイレを水洗化するときに設置が義務付けられているのが合併浄化槽です。合併浄化槽の働きを一言でいうと「水洗トイレからの汚水(し尿)や台所・風呂などからの排水(生活雑排水)を微生物の働きなどを利用して浄化し、きれいな...

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グリース・トラップ(Grease trap、グリスト、GT)

グリース・トラップとは、厨房などの油脂を含んだ排水からそれらを除去するための阻集器のことです。取り付ける目的としては、自然環境に配慮し、油を直接排出しないというのが最大の目的ですが、それと同時に悪臭の流出、昆虫や小動物の侵入、排水の逆流を防ぎます。構造については、受けカゴ、水槽、トラップ管の3点によ...

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自己サイホン作用

自己サイホン作用とは、衛生器具に水を満水にした後に一気に排水すると器具、トラップ、配管に排水が満水状態で流れ、サイホン現象によって器具トラップの封水が失われる現象のことをいいます。自己サイホンによる封水の損失を防ぐには、トラップの流出側にサイホン作用を生じさせないため各個通気管を設けるか、器具排水管...

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水撃作用(ウォータハンマー)

水撃作用(ウォータハンマー)とは、ポンプが止まったり、あるいは、弁を急に開閉させた場合の様な、管内を流れる流体が急にせき止められた時に生じる、大きな衝撃音や振動を発せさせる衝撃力をいいます。水の流れを急激に止めると、水の持っている速度エネルギーは瞬時に圧力エネルギーに変換され、弁直前で水圧が急激に上...

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排水トラップ

排水トラップとは、排水経路の途中を水で遮断し、そこから空気や硫化水素等のガス及び衛生害虫等の侵入を防止する働きをします。排水トラップには以下のような形式があります。・Sトラップ・Pトラップ・Uトラップ・ベルトラップ・ドラムトラップ・サイフォン式水封トラップ【注意点】気をつけて頂きたいのが二重トラップ...

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COD

CODとは、化学的酸素要求量の略号の事をいいます。簡単に説明すると,水の中に含まれている汚れ(おもに有機物の汚れ)を,おおまかに数値化したものです。このCODは、排水規準に用いられ、海域と湖沼の環境基準に用いられています。(COD値が高いと水中の物質が酸素を奪ってしまうので、水中の酸素が足りなくなり...

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ph 計

pH計には、電極に関するJIS、測定方法に関するJISの他に、たとえば代表的なものとして、「工場排水測定方法」の中に含まれるものなどがあります。pH計の形状については、使用形態に対応して、ハンディ型、卓上型、定置型などがあります。測定方式としては、指示薬式、アンチモン電極式、ガラス電極式などが実用化...

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残留塩素計

残留塩素は、水道水を造るために水を塩素化合物で消毒しようとする際、例えば塩素ガスを水に溶かすと、水と反応して次亜塩素酸と塩酸とが発生し、更に次亜塩素酸の一部は次亜塩素酸イオンと水素イオンとに解離する。次亜塩素酸と次亜塩素酸イオンは遊離残留塩素または有効塩素(ゆうこうえんそ)と呼ばれるが、その強い酸化...

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受水槽

受水槽とは、水道引き込み管から引き込んだ水道水を貯水するタンクのことをいいます。一般的に、飲用等に用いる場合の容量は1日の総使用量の40%〜60%を目安に設計します。死水防止のために給水管とポンプサクション管は対角線上になるように設置する必要があります。また、清掃については断水せずに行えるように受水...

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吐水口空間

吐水口空間とは、逆流により上水道が汚染されるのを防ぐ為に器具等に給水される吐水口と衛生器具のあふれ縁の間の空間のことをいいます。管径の2倍以上、かつ150mm以上というのが普通ですが、日本建築設備・昇降機センター発行によると、「給水タンク等の間接配水管の排水口空間は、管径にかかわらず、最小150mm...

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ベローズ形熱動トラップ

ベローズ形熱動トラップは、金属ベローズの中に揮発性の液を封入して、温度の高い蒸気に触れると膨張して弁が閉じる仕組みとなっています。また、逆に温度の低い凝縮水、空気に触れると膨張して弁が開きます。ベローズ形熱動トラップの作動は間欠的で、弁の開閉温度はベローズの内部に封入されている液の種類によって異なり...

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バキュームブレーカー

バキュームブレーカーは、給水管内に負圧が生じた時、または生じそうになった時に自動的に空気を吸引する構造で、大気式と圧力式があります。◇大気式常時圧力のかからない箇所へ取付け、大便器洗浄弁などの水栓に付属して設置される場合が多いです。◇圧力式常時水圧のかかる箇所へ設置します。※大気式、圧力式ともに、器...

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