音・騒音について

音・騒音について記事一覧

音の合成

音の合成について、二つの音圧レベル(dB)が同じとき、合成音は3dB増加します。また、二つの音圧レベル(dB)差が15dB以上ある場合については、大きい方の音圧レベル(dB)とほぼ同じくなります。

≫続きを読む

音速

音速は、気温15℃の時に約340mの速さになります。音の特性で、気温が上がると音速は早くなります。

≫続きを読む

音のレベル

音のレベル、強さは、音波の進む方向に垂直な単位面積あたりの音響の強さをいい、単位はW/uであらわします。最小可聴音は0.00000000001W/uで、これを基準に音の強さのレベルを示し、単位はデシベル(dB)であらわします。音の強さのレベルは、次の計算式で求められます。10 log10×(その音の...

≫続きを読む

騒音の測定

騒音の測定は、JIS規格による指示騒音計を用いて行いますが、この際A特性を用います。ちなみにA特性とは、騒音計が可聴音である20Hz〜20kHzの範囲のうち、比較的耳の感度が良い200Hz〜8kHzぐらいを対象とし、それを補正して人間の耳に近い感覚で音の大きさを計ってくれます。この補正のことをA特性...

≫続きを読む

騒音規制法

(昭和四三・六・一〇 法律九八)改正:昭四五法律一八、法律一〇八、法律一三五、昭四六法律八八、平六法律四二平七法律七五第一章 総則目的第一条 この法律は、工場及び事業場における事業活動並びに建設工事に伴つて発生する相当範囲にわたる騒音について必要な規制を行なうとともに、自動車騒音に係る許容限度を定め...

≫続きを読む

騒音防止

内部騒音設備機器の場合は個体伝播音になりますので防振ゴム、防振架台を設置するほかに、床衝撃音には弾性材料をはさんだ浮き床にする方法がよいです。外部騒音距離による減衰と遮音性の高い材料や構造とするのがよいです。

≫続きを読む

マスキング現象

マスキング現象とは、大きな音に小さな音がかき消されることをいいます。例えば、電車の社内のアナウンスが地下に入って、聞こえ難くなったのは電車の中の騒音レベルが高くなったからで、これも、マスキング現象といえます。

≫続きを読む