デシカント空調

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デシカント空調

デシカント(Desiccant)とは、乾燥剤または除湿剤の意味になります。つまり、デシカント空調とは乾燥剤を使用し空調を行うシステムです。

 

一般的な冷媒を使用する空調システムとは異なり、除湿剤を用いることによって空気を冷却する必要なく除湿を行えます。また、温度と湿度を別々に制御できるため高温低湿冷房や低温高湿暖房を行うことができます。

 

更に、排熱利用による省エネルギーや脱電力化によるデマンド低減の効果があります。

 

なお、乾燥剤としては、臭化リチウム(リチウムブロマイド)や塩化リチウム(リチウムクロライド)などが用いられます。

 

用途は、温湿度条件の厳しい工場、クリーンルーム、冷凍ショーケースを多く採用しているスーパーマーケットなどになります。

 

 

デシカント空調の特徴
湿気(水蒸気)を含んだ空気を乾燥剤に接触させ、湿気が乾燥剤に吸収されるとその潜熱(凝縮熱)が空気に移動し、空気は高温、低湿になりこれを周辺の空気などで冷却すると中温または低湿になり、これに水をスプレイをすると、水は気化して空気から潜熱(気化熱)を奪い、空気は低温、中〜高湿になります。
・圧縮機を使わないので、省電力で騒音、振動が少ない。
・殺菌性が高い。
・吸湿後の冷却に室内空気を使えば全外気空調が簡単にできる。

 

 

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