ベルヌーイの定理

ベルヌーイの定理

ベルヌーイの定理(ベルヌーイのていり、Bernoulli's principle)は、ダニエル・ベルヌーイ (Daniel Bernoulli 1700-1782) によって1738年に発表された流れに沿って成り立つエネルギー保存の法則で、流体の挙動を平易に表した式です。

 

圧力によるエネルギー、運動エネルギー、位置エネルギーの三つの総和は運動前後で変らないという法則になります。

 

 

○注意点

 

ベルヌーイの定理の示すところは“流速が上がれば圧力が下がる”と非常にシンプルでわかりやすいのですが、このためさまざまな現象を説明するのに持ち出されるますが、この式が同一流線上に成り立つエネルギー保存則であることを無視した、間違ったものがしばしばみられるため注意が必要です。

 

 

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