PID(比例積分微分)制御法

PID(比例積分微分)制御法

 

PID(比例積分微分)制御法

 

PID(比例積分微分)制御法は、P(比例)動作に加え、オフセットを解消するI(積分)動作と、外乱による急激な温度変化を抑えるD(微分)動作を兼ね備えた制御です。

 

ハンチング・オーバーシュートもオフセットも無くなり、最も高い制御精度を得られます。精密空調ではこの技術は欠かせません。

 

 

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PID(比例積分微分)制御法関連エントリー

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インターロック回路とは、どちらか一方が動作している場合に、他方を動作させないようにロックする回路のことです。
二位置動作(オン・オフ動作)
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PID制御
自動制御に関する用語について説明します。
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スターデルタ始動回路
始動時に電動機の一次巻線をスター結線で投入、一定時間経過後にデルタ結線とします。5.5kW以上の電動機で用いられています。
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