絶対温度

絶対温度

シャルルの法則で、絶対零度(0K)になると熱運動はすべて停止するため、それ以下の温度は存在しないとされています。(絶対零度(0K)はセシウス温度で表した場合?273.15 ℃になります。)
また、この状態に近づくことは出来るが、理論上到達する事は不可能とされています。

 

そこで、絶対温度とは最低の温度を基準(0K)にし、水の三重点を273.16度としてもう一つの基準にし、その間を273.16分割したものになります。

 

このとき、絶対温度1Kの単位間隔は摂氏温度目盛と同じである。

 

 

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絶対温度関連エントリー

エネルギー保存の法則
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熱力学第零法則
物体AとB、BとCがそれぞれ熱平衡ならば、AとCも熱平衡にある。」という原則を示しています。
熱力学の第一法則
熱はエネルギーの一種であり、この熱エネルギー、力学的エネルギーおよび化学的エネルギーなどの総和の保存、すなわち総エネルギー保存の原理、エネルギー不滅の原理を示すものが熱力学の第一法則であります。
熱容量と比熱
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熱貫流率
熱貫流率は、壁やガラスなどからの熱の伝わりやすさを表す値です。(熱通貨率と表される場合もあります。)
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熱膨張率
熱膨張率は熱膨張係数ともいわれ、温度の上昇により物体の体積及び長さが膨張する割合をいい、単位は1Kであらわします。
熱貫流量
熱貫流量とは、熱貫流によって流出入する熱量を表します。