給水設備

給水量の求め方(事務所ビルなど)

一定規模以上の給水器具を有する事務所ビルなどの場合

 

◇1日当りの予想総給水量:Qd(?/day)
  Qd=〔1 日平均使用水量〕×〔給水人数〕

 

◇時間平均予想給水量:Qh(?/h)
  Qh= Qd/T
     T:1 日平均使用時間

 

◇時間最大予想給水量:Qm(?/h)
  Qm=(1.5〜2)Qh
     〔一般に時間最大予想給水量は時間平均予想給水量の 1.5〜2 倍〕

 

◇瞬時最大予想給水量:Qp(?/min)
  Qp=2×Qm/60
    =(3〜4)Qh/60
     〔瞬時最大予想給水量は時間最大予想給水量の倍〕

 

 

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給水量の求め方(事務所ビルなど)関連エントリー

直結給水方式
水道を直接敷地内へ引き込み、そのまま水道配水管の持っている圧力を利用して各所に給水する方式です。
増圧直結給水方式
直結給水方式の利点を活かし、欠点である圧力不足を補う事のできる給水方式です。
ポンプ直送給水(圧力給水ポンプ)方式
敷地内、もしくは建物内へ受水槽を設置しポンプにて加圧給水する方式です。
重力給水方式
地上もしくは地階へ設置された受水槽より建物最上部へ設置した高架水槽へと揚水ポンプにて水を押し上げ、その高架水槽から重力で給水する方式です。
給水負荷の算出
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水撃作用(ウォータハンマー)について
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配管とポンプの関係
配管とポンプ圧力には反比例の関係があり、配管サイズを大きくするとポンプ圧力を小さくする事ができ、逆に配管サイズを小さくするとポンプ圧力が大きくなります。