第一種機械換気
第一種機械換気とは、給気側と排気側にそれぞれ専用の送風機を設ける換気設備です。
給気、排気が送風機によって強制的に行うため、もっとも確実に換気を行える方式といえます。
外気と遮断された無窓の居室や窓が開放できない空調室などで確実な換気量を必要とする部屋のほかに、厳密な圧力や気流分布を必要とする実験室などの換気に用いられます。
この場合、室内の圧力を一定に保つためには、給気量と排気量を等しくする必要があります。
また、吸気量と排気量の調整により室内の気圧を外気圧に対して正圧(プラス圧)に、あるいは負圧(マイナス圧)に保つことが出来るなどの利点があります。
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