蒸気の特徴
通常蒸気とは、飽和蒸気のことをさします。
この蒸気ですが、水を一定の圧力のもとで加熱すると、水の温度は徐々に上昇し、ある温度になると水の一部が蒸発をはじめます。
更に加熱すると水の全部が蒸発します、この間の温度は一定になります。
この一定の温度を「飽和温度」、このときの圧力を「飽和蒸気圧力」
といい、またこのときの蒸気を「飽和蒸気」といいます。
飽和蒸気を更に加熱し、温度が飽和蒸気温度以上になった蒸気を「加熱
蒸気」といい、加熱蒸気の温度と、飽和温度との差を「過熱度」といいます。
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