建築計画との調整
給気ファン、排気ファン、熱交換器等は、一般的に天井裏等に設置します。機器は、振動発生を防止るため支持材により固定することが必要となり、ファンの設置場所は、ファンから発生する騒音を考慮し、廊下や洗面所の天井裏等に設置するなどの配慮が必要です。
ダクトはルートに沿って天井裏等にスペースの確保が必要です。収まりの関係で、ダクトが変形したり、急な曲がりがあると所定の風量が出なくなりますので収まりが悪い場合は建築計画との調整が必要となります。
またダクトは結露防止等のため断熱材で覆うことがあり、その寸法を見込む必要があります。
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