空調の省エネルギー基準
空調の省エネルギー基準について、省エネ法で述べ床面積が2,000uを超える事務所と店舗は空調エネルギー消費係数(CEC)と年間負荷係数(PAL)の値が規制されています。
・CEC
CECとは空調設備にかかるエネルギーの効率的な利用の基準として用いられる指標です。
事務所ビル・・・1.6以下
店舗・・・1.8以下
以上の通り用途により値が決められています。
【計算方法】
CEC=年間空調エネルギー消費量/年間の仮想空調負荷
・PAL
PALとは建物外周部の熱的性能を評価する指標です。
事務所・・・80×規模補正係数 以下になるようにします。
店舗・・・100×規模補正係数 以下になるようにします。
【計算方法】
PAL=ペリメーターゾーンの年間熱負荷/ペリメーターゾーンの床面積
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