清水建設が設計の作図工程の20%削減を目標に、デジタルモックアップの利用環境を拡充へ
建築設備業界向けIT関連Webサイト
設備設計ひろばより引用
清水建設は、建物の意匠や内部の比較検討に役立つシミュレーションツール「デジタルモックアップ」の利用によって、設計の作図工程の20%削減を目標とする取り組みを進めている。
2011年度に一定の作業を終える方向で建物の3次元モデルから構造や設備の断面図などを表示させられるソフトの自社開発を行っている。開発作業が完了すれば、「作図工程の20%削減」や「ソリューション提供のスピードアップ」が期待できる、3次元モデルからさまざまなデータを引用する環境が拡充される見込みだ。
デジタルモックアップは、コンピュータ上に建物モデルを構築し、外観や内部の検討などに使用するもの。同社では、デジタルモックアップをすでに一部の物件については利用しているものの、各種のソフトウエアの連携の問題などにより、断面図の表示などが課題となっていた。それらの課題を解決するために必要なソフトウエアの開発作業が2011年度には完了する見通しで、同年度には、テナントビルをはじめ20件程度の物件で設計などでの利用を予定している。意匠/構造/設備も作り込んだ「バーチャル竣工」をコンピュータ上で表現し、ものづくりの各段階のほか、顧客の合意形成にも役立てる計画だ。
同社は、設計・施工・維持管理といった業務の効率化を目的に、3次元の建物情報を駆使するBIM(Building information modeling)をめぐる取り組みを推進中で、その一環としてデジタルモックアップの利用環境の整備を急いでいる。BIMに関しては、「設計と施工の連携がさらに進む」として、その利用を一段と加速させる方針だ。
クリックでポチッ!と投票をお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
清水建設が設計の作図工程の20%削減を目標に、デジタルモックアップの利用環境を拡充へ関連エントリー
- 平成25年度 1級管工事施工管理技術検定試験の実施について
- 平成25年5月7日(火)〜5月21日(火) 申込は簡易書留郵便による個人別申込みに限ります。締切日の消印のあるものまで有効です。 ※受験者本人が記載のうえ、申込みを行ってください。
- 平成25年度 2級管工事施工管理技術検定試験の実施について
- 平成25年5月7日(火)〜5月21日(月) 申込は簡易書留郵便による個人別申込みに限ります。締切日の消印のあるものまで有効です。 ※受験者本人が記載のうえ、申込みを行ってください。
- 設備工事業の受注高が2ヵ月連続の増加平成22年9月分は前年同月比3.6%増
- 11月30日に国土交通省から「平成22年9月分(速報)の設備工事業に係る受注高調査結果」が公表された。 発表された基礎統計資料によると、平成22年9月分の設備工事業に係る各工事主要20社の受注総額は2,919億円で前年同月比3.6%増となり、2ヵ月連続の増加となった。
- JFEエンジニアリングが世界で初めてCO2の低コスト分離・回収技術を開発
- JFEエンジニアリングは、二酸化炭素(CO2)をほぼ常温・常圧でハイドレード(シャーベット状の固体)化し、低コストで分離・回収する技術の開発に世界で初めて成功したと発表した。
- 日本電設工業が全国の拠点でリアルタイムに研修の遠隔受講が可能な「NDKデジタル学園」を開校
- 日本電設工業は、同社の全国の拠点で研修を受講できるシステム「NDKデジタル学園」を同社研修施設・中央学園に開校し、11月25日に開校記念式典を開催した。同日は、JR東日本をはじめ、多くの関係者を現地に招き、中央学園内に設置した太陽光発電設備の竣工式も開催した。
- 日立製作所と日立ビルシステムがクラウド型ビルFMソリューションを開発
- 日立製作所と日立ビルシステムは、クラウドコンピューティングを活用して複数のビルや事業拠点のエネルギー/セキュリティ/ビル設備の一元管理を行うビルファシリティマネジメントソリューション「BIVALE(ビヴァーレ)」を開発した。
- 大林組らが携帯電話の赤外線通信を利用した空調・照明制御システムを開発
- 大林組は、アドソル日進と共同で携帯電話の赤外線通信などを利用して空調や照明を制御するシステムを開発した。同システムは、広く普及している携帯電話の赤外線通信機能およびアプリ機能の利用による空調・照明の操作を可能にしたもの。利用者はアプリケーションを自分の携帯電話に一度ダウンロードすれば、それ以降は操作による通信料金がかからず、赤外線の受光範囲内であれば好きな場所から自由に操作可能だ。
- 戸田建設が電力・ガス使用量などをリアルタイムに把握する
- 戸田建設は、電力・ガス使用量やCO2排出量をリアルタイムに把握し、モニター表示するシステム「CO2MPAS」の簡易版「CO2MPAS-TYPE-U(簡単モデル)」を省エネ法対象企業などの中小規模事業所向けに開発した。2010年4月に販売を開始した大規模事業所向けの「CO2MPAS-TYPE-T(標準モデル)」と同様に、日置電機、ラプラス・システムの2社と共同で開発。「TYPE-T」の基本性能はそのままで、中小規模事業所向けに機能をシンプルにし、価格を抑えた点が特長だ。
- TOTO 業界初の電解除菌水ノズル洗浄を搭載したウォシュレットを発売。
- TOTO(株)は、洗浄性能を進化させた業界初の「電解除菌水ノズル洗浄」と「ワイドビデ洗浄」を搭載したウォシュレット一体形便器「ネオレストハイブリッドシリーズ」と「ウォシュレットアプリコット」を、2011年2月1日に発売する。
- 設備工事業の受注高が5ヵ月ぶりの減少平成22年12月分は前年同月比3.1%減
- 設備工事業の受注高が5ヵ月ぶりの減少平成22年12月分は前年同月比3.1%減 2011年03月10日 2月28日に国土交通省から「平成22年12月分(速報)の設備工事業に係る受注高調査結果」が公表された。
- 竹中工務店がコンサートホール完成後の音の伝搬特性を再現・可聴化する
- 竹中工務店は、コンサートホールや劇場の音響設計において、音響解析用の縮尺模型を使用して、完成後のホールの音の伝搬特性を再現するとともに可聴化する音響設計システム「ストラディア プラス」を開発し、世界で初めて実用化した。
- フジタらがコンクリート充填状況を連続検知する国内初の管理手法を開発
- フジタは、セイコーエプソンと共同で、型枠内に打ち込まれるコンクリートの充填に伴う静電容量の変化を連続的に検知し、ビジュアル化することにより管理する手法「コンクリート充填ウォッチャー」を国内で初めて開発した。
- 国土交通省国土交通政策研究所が国際物流CO2排出量の簡易算定ツールを開発
- 国土交通省国土交通政策研究所は、国際間・外国内の物流に伴う二酸化炭素(CO2)排出量を簡易に算定できるツール「物流CO2排出量簡易算定ツール(案)」を開発した。これは、企業活動のグローバル化を背景にCO2排出量の算出を支援するために開発したもの。
- 鹿島が最先端省エネ技術を結集しビル運用時のCO2排出量を4割削減
- 鹿島は、東京都港区元赤坂の同社旧本社敷地で建設を進めているオフィス・住宅の複合超高層ビル「Akasaka TOWER」に、同社の最先端省エネ技術を結集。同社が2020年までに実現を目指すZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の取り組み実現への足掛かりとして、一般的なビルと比較して運用段階の二酸化炭素(CO2)排出量を4割削減し、賃貸オフィスとして国内最高レベルの環境建築を目指している。
- 浄水器は逆浸透膜式を除いて放射性ヨウ素の除去効果なし。
- (独)放射線医学総合研究所は、3月24日〜3月27日にかけて取水した千葉市内の水道水で、「煮沸」「炭」「活性炭」「中空糸膜フィルター」「RO水(逆浸透膜)」などの放射性ヨウ素の除去効果について実験を行ったところ、RO水(逆浸透膜)以外の方式は、ほとんど、あるいは限定的な除去効果しか期待できないことが分かったと発表した。
- 鹿島が50現場以上に太陽光発電パネルを設置へ
- 鹿島は、2010年度より着手している建設現場に太陽光発電パネルを設置する「鹿島“現場deソーラー”プロジェクト」の展開を加速する。
- 経済調査会と建設物価調査会がホームページ上で被災地の復旧に必要となる
- 経済調査会と建設物価調査会がホームページ上で被災地の復旧に必要となる建設資機材の供給元の被害状況などの情報提供を開始
- 平成24年度 1級管工事施工管理技術検定試験の実施について
- 平成24年5月7日(月)〜5月21日(月) 申込は簡易書留郵便による個人別申込みに限ります。締切日の消印のあるものまで有効です。 ※受験者本人が記載のうえ、申込みを行ってください。
- 平成24年度 2級管工事施工管理技術検定試験の実施について
- 平成24年5月7日(月)〜5月21日(月) 申込は簡易書留郵便による個人別申込みに限ります。締切日の消印のあるものまで有効です。 ※受験者本人が記載のうえ、申込みを行ってください。
- 融雪設備トピックス
- 姉妹サイトとして、融雪設備トピックスを立ち上げましたので是非、御利用ください!
- エアコンの掃除について
- 夏にエアコンを稼動させたら、エアコンから噴出されてくる冷風が気分が悪くなる臭いがする事があります。これは、エアコンの中で汚れがたまっていたり、カビがついていたりするためだそうです。
- 日立アプライアンスで小規模店舗向けの小型業務用エコキュート10kWタイプ
- 日立アプライアンス株式会社で自然冷媒CO2ヒートポンプ給湯機「日立業務用エコキュート」の新しいラインアップとして、小規模店舗向けの小型10kWタイプRHK-10BDSが8月下旬に発売されます。
- ダイキン工業で大型業務用ヒートポンプ給湯機 新型『MEGA・Q(メガキュー)』を発売
- 空調換気設備・給排水衛生設備に関わる技術者さんのための支援サイトです!!
- ダイキン、ドライクリーンルーム向け省電力除湿システムを開発
- ダイキン工業且汾「代設備CAD『FILDER Cube』(フィルダーキューブ)を発売
- ダイキン工業鰍ナFILDER_PLUSの後継として、3Dビルディングインフォメーションモデル(BIM)に対応し、複数階の建物全体の設備図を3次元で確認・編集できる空調・給排水衛生・電気設備業者向け3次元設備CAD「FILDER Cube(フィルダーキューブ)」が、2015年1月30日より発売されます。