電気代の節約
電気代の節約を考えたとき、まず自分の家がどれくらい何に電気を使用しているか、何をした時に電力を消費するのかを理解して暮らしていくことが、一番の電気代節約の近道になるといえます。
家庭内での消費電力の割合ですが、エアコン、冷蔵庫、照明器具、テレビが全体の約70%を占めています。ということは、この4種類の電気代の節約を考えていけばいいわけです。
コンセントの挿したままも待機電力というのがありますので、必要のないコンセントを抜くなどの配慮は節約術の基本です。
エアコン、テレビなどは、こまめに電源のON・OFFを心がけて行きましょう。また、エアコンなどもカーテンをして、必要のない部屋に空気が移動しないように配慮すれば、すぐに温度調節ができます。エアコンの温度設定や使用頻度も節約には大いに役立ってきます。
冷蔵庫は、1年中電源を入れっぱなしになりますので、上記のような節約術は使えません。そこで、蔵庫での光熱費節約術としては、設定温度の調整や中に入れる食材の量や配置、ドアの開閉回数と時間がポイントになります。
冷蔵庫が1番電力を消費するときは庫内の温度を一定に保つときにあります。なので、冷蔵庫のドアを何度も開け閉めしたり、冷蔵庫を開けている時間が長くなったりすることで、冷蔵庫温度が上昇し、再度冷却する際に電力を消費します。
また、冷蔵庫の中の温度が高くなってしまうほど、冷やすのに大きな電力を必要としますので、なるべく冷蔵庫の中の温度を上げない対策をとると電気代という光熱費を節約できます。
その他に光熱費の節約と言う意味では、省エネタイプの家電を使うと言う事も効果的と言えます。省エネ効果が高い家電はそれなりに高い買い物ですが、その先の数年間の光熱費はかなり節約できます。
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