空気調和・衛生工学会設備士
空気調和・衛生工学会設備士とは、(社)空気調和・衛生工学会が主催で、建設設備の空気調和、給排水、衛生設備の設計、工事監理、環境衛生管理・調査などを行う専門技術者を認定する資格となり、技術者の育成と技術向上を目的とした検定試験制度です。
合格者は2年の実務経験により建築設備士の国家試験の受験資格が得られます。
空気調和・衛生工学会設備士の受験資格は、学歴と実務経験の組み合わせで複数定められている。大学の理科系課程を卒業していれば、実務経験がなくても受験することができます。
試験は、空調部門と衛生部門に分かれ、例年11月下旬に実施されます。
【学歴と必要な実務経験】
・大学理科系課程卒:0年
・短期大学理科系課程卒:1年以上
・高等学校建築設備系卒:3年以上
・高等学校理科・工業系課程卒:4年以上
・認定各種学校卒:1年以上
・その他:7年以上
合格率: 43%(平成20年度)
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